竹布の研究開発がすすむにつれ、竹布はさまざまな驚くべき特性を持つことがことがわかってきました。その最大の発見は天然の抗菌力です。さらに優れた吸水性と放湿性、さらに消臭効果、防かび効果もあることがわかりました。
遠赤外線による温熱効果もあり、包み込むような暖かさを与えてくれます。静電気も発生させず、寝具・衣類にもストレスを感じさせることがありません。まさにそっと寄り添ってくれる癒しの布です。
私たちはこれからも竹布がもつ繊維としての可能性を追求し、その特性をそこなうことなく、人にやさしく、地球にやさしい様々な製品を作りつずけて行きます。
いつの日か竹布が医療用のガーゼとして傷に寄り添い、人に寄り添い、万物に寄り添い、世界の隅々にまで、必要としている人々に届けられることを祈ってやみません。
竹布(TAKEFU)には天然の抗菌力が備わっています。 通常の抗菌繊維と違って、人工の抗菌剤を使ってない ので安心です。
実験は37℃下で、コットンと竹布に各4万個のMRSA菌 を接種し18時間後の生菌数を比較しました。コットンには 400万個の菌が増殖したのに対して、竹布には20個以下、 つまり検出せずの結果がでました。
こすれてもプラス電気を発生させず、衣服のパチパチも ありません。肌にやさしく、特に安眠できない方に、毛布 やタオルケット、ピローケースをおすすめします。
病院のガーゼよりも皮膚に対する摩擦が少ないため、 赤ちゃんはもちろん、お肌の敏感な方、肌のトラブルに お困りの方に最適です。
前日使ったタオルも、汗をかいたインナーも靴下も、 臭って人に不快感を与えることがありません。
たとえば下着。汗をかいても蒸れることがなく、 自分の汗で風邪をひくこともありません。夏は 涼しく、冬は暖か。理想的な繊維です。
実験は、竹布の竹布Tシャツを着て20分後の 体温変化をサーモグラフィーで見ました。体温の 上昇がみられました。
繊維の表面に無数のスジが入っている独自の 線維構造により、優れた吸水性と放湿性をもって います。湿度の高い環境下でも臭わず,カビる こともありません。 竹布繊維の電子顕微鏡写真・1000倍(画像)
竹は成長期には一晩で1メートル以上も成長する 生命力あふれる植物です。人工的な農薬や肥料も 与える必要もありません。上手に管理し成木のみを 伐採していくことで資源を減らすこともなく、永久に 活用できる環境にやさしい天然素材です。
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苗の育成 | 竹の育成林 | 筍(1年後にはもう収穫です) |
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竹のチップ | 釜で煮て不純物を 除いた竹パルプ |
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アルカリ剤のリサイクル施設 | 工場内の風景 | 工場の横を流れる美しい川 (この水を工場で使用します) |
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