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竹布とは......
竹布物語 1 〜 竹布の誕生 〜
※ 竹布物語 2 〜 竹布の持つ特性 〜 は、こちら
■ ほっとするやわらかさの開発
竹布(たけふ)の原綿に最初に触れた時、たいていの人はその輝く白さと、ふわっとしたやわらかさに驚いてこう言います。「ほんとうにこれが、あの竹からできたのですか?」と。
竹布を開発した ナファ生活研究所の相田雅彦さんが、このふわりとした竹の原綿を手にして竹繊維の開発を思い立ち、 研究に着手したのは10数年前のことです。
当時国会図書館にも特許庁にも竹の繊維に関 して参考になる文献も資料もなく、あるのは竹ひごを極限にまで細く削って糸状にした工芸品的なもの でした。まるで真っ暗なトンネルの中を出口を見いだせず、唯ただ手探りで壁にぶつかりながら、一歩 一歩進んでいく孤独な研究でした。
光明が見えたのは研究開発の途中、日本食品分析センターでのこと、一枚の竹布ガーゼに分析官もびっくりするほどの抗菌性があることが発見された時です。 院内感染の原因菌のひとつ、MRSA菌が竹ガーゼの上で死滅していたのです。一方の薬局方綿ガーゼではなんと100倍に菌が増殖していたのにです。竹繊維・竹布は大腸菌や黄色ブドウ球菌、水虫の原因白癬菌にも有効な抗菌力を持つことが判明しました。
この時、竹布が医療・衛生分野でその能力を発揮し、また必要とされるのだという確信の下、世に出た抗菌性竹繊維の第一号製品が「竹布(TAKEFU)のボディタオル」です。1991年のことでした。
■ 「Made in China 」 の誇り
竹の成長はおどろくほど早く、筍として地上に芽を出してから1〜2年程でもう10メートルくらいの成木になります。管理された広大な竹林を計画的に伐採することで、永久に資源を枯渇させることはありません。
再生するまで10数年もかかる森林資源を無計画に伐採して豊かな森をはげ山に変え、地球の気候温暖化に拍車をかけている現状を考えると、豊富にあって成長の早い竹という資源をもっと活用することが、地球を自然破壊から守り自然と共生していく、次世代型資源になるのではないかと思います。
ナファ生活研究所では中国西南部に広大な面積の竹林を持って地元政府の協力のもとに竹布を生産しています。
竹布の原料は慈竹(じちく)という種類の竹で、長さ6〜12メートル、簡の太さ3〜6センチのしなやかでやさしい姿をしています。中国では古くから漢方薬の原料として解毒剤や胃腸薬として使われている竹です。
中国の竹を竹布の原料として使うのは、繊維化するのに慈竹が優れた性質をもっているだけでなく、品質が均一化された製品の安定供給ができるからです。傷ついた患者さんに「竹が生育するまで待っていてくださいね。」とは言えませんからね。
また、竹布の製造工程の中では、アレルゲンとなるような化学薬品を使うことは一切ありません。最終的に敏感な人の肌に触れる製品であることを考えるからです。
慈竹の育成から始まって伐採、生産そして加工まで、環境に配慮しながら一貫したナファ生活研究所の品質管理を経て、日本に向けて竹布が出荷されています。したがって竹布製品には作る人の自信と誇りをもって「Made in China」 と表示されています。
※ 竹布物語 2 〜 竹布の持つ特性 〜 は、こちら